駄文100

2004年7月1日
矛盾の話

どうしてこんなに
月が明るく輝いて
丸く丸く大きく見えるのに
僕の心は満たされないのでしょうか

どうしてこんなに
地球は汚れているのに
誰も気づかない
いや
気づかないフリをしているのでしょうか
そして
私もその一員なのは何故でしょうか

どうしてこんなに
視界から緑の木々か消えていくのでしょうか

世の中わからないことだらけです
矛盾だらけ
べたべたに固められた嘘の壁
そして僕は
ないものねだりです

あれもほしいこれもほしい
でも
いらないです

ああしてほしいこうしてほしい
でも
そうしてほしくないです

もう
何が是で何が非か

こんな気持ちのまま
丸い月は沈み
また
暑い日ざしが指す

この繰り返し
変わらぬ日々の中
僕が本当に求めているものは
何?

駄文99

2004年7月1日
マンネリな話

よくもまぁ続くね
なんていわれても
書き続ける
是ってこの間のと似ているね
なんていわれても
まだ書き続ける

マンネリなんてなんのその
マンネリだな
なんて思ったときが
すべての終わりなんだよ

駄文98

2004年7月1日
月曜日の話

月曜日は何かが違う
同じ電車
同じ乗客
同じ駅
同じ学校
すべてがいつもどおりだけど
でも何か違う

その違いに気づいたとき
僕は何を思うだろうか

はたまた
僕がいつもと違うのか

哀愁

駄文97

2004年6月29日
笑える話

今あなたは幸せでしょう
望むものも手に入り
次から次へと幸せが訪れ
楽し日々
でも
その幸せを根こそぎとられたら
あなたはどんな顔するのかしらね
考えただけで
笑みがこぼれる

駄文96

2004年6月27日
消えない話

いっそのこと
消えてしまおうか
どうせ誰も僕を見てなんかいない
もともと消えているような人間だから
でも
消えることなんてできない
もし消えることが出来るなら
喜んで僕は消えよう

この広い広い世界で
僕が消えたのに気づく人は何人いるだろうか
そう考えると
いつも消えているようなもんなのに
涙が出るのはなんでだろう

駄文95

2004年6月27日
怖い怖い話

怖くて目も瞑る事のできないような
暗い暗い夜
部屋の片隅のベッドで
一人うずくまる僕が怖いのは
アレでもなくコレでもない
本当に怖いのは
本当に怖いのは
自分

駄文94

2004年6月24日
苺ジャムの話

あの日
たまたま早く出て
そしてあなたに逢えた日から
朝食はパンで
早く逢いたいから
パンなわけで

トッピングは苺ジャムで
甘くとろける苺ジャムは
砂糖と苺だけで出来てるだなんて
誰かが言っていた

甘い甘い苺ジャムパンを
口にほおばり
走る僕は
あなたに恋をしています
甘く甘くも

駄文93

2004年6月19日
殺してほしい話

変わらぬ景色の中で
あなたをみている
このちっぽけな胸が熱いのは
どうしてだかわからない

でもあなたのそのきれいな手で殺されるなら
別に嫌ではない

ド ウ カ コ ロ シ テ ク ダ サ イ

あなたのきれいな手を私の血で染めて
黒い汚れたこの血で

駄文92

2004年6月15日
あてもない話

掃いても
掃いても
葉や花は落ちます
掃き終わったとたん
花が落ちるのを見ると
めんどくさいというより
可愛そうに思えます

花は咲きます
誰のためでもなく
自分のためでもなく
一時の美しさを保ち
やがて枯れ
しばらくすると
また美しい花を咲かせます
でも
一体何のために咲いているのか
あてもなく
このくりかえしをする

あてもなく
長い長い時の中で

駄文91

2004年6月2日
自己中の話

相手が悪いと思うのは
自分が自己中だからなのか
でも
アレは明らかに相手が悪い
でも
俺が悪いことをしたかのように
彼は沈黙を続ける
きっと
彼も自己中なのだろう

駄文90

2004年5月28日
ぎゅっとの話

もう夏だよ
暑い暑い
二人はもうくっつかないね
だから今寒いうちに
後ろからぎゅっと抱きしめていてほしい
身だけでなく
心もその思いでも
今だけ
あなたの存在を感じさせて
強く強く
抱きしめて

駄文89

2004年5月25日
何の話

何故ここにいるのか
隣には誰もおらず
白い空間に身をうずめている

歌が聞こえる
怖い歌
でもそれは上っ面だけで
本当はとてもやさしい歌

このコトバが
誰かに届いてるのか
どうかは定かではない
こんなコトバでも
誰かに伝われば
それで僕の存在が確かめられる
僕の存在が証明される

そんな気がする

駄文88

2004年5月24日
サダメの話

サダメ
それは
運命



私はさだめとは
運命なんてロマンチックなものでなく
もう決まってしまった
変えられない
一筋のレールを思う

サダメ

もう
変えられない戻れない
止まらない

もうとっくに動きだし始めたのだから

後悔なんてしない
それも
サダメだから

駄文87

2004年5月22日
小さな話

広い世界
世間は狭いというが
実際は広い
こんな広い世界の
小さな小さな私
こんな私に何が出来るというのだ

駄文86

2004年5月16日
雨の話

雨で
傘を持ているのに
傘をささないで
雨に打たれる

なぜか小雨が気持ちよくて
さす気にもならなかったのです

こんな日もいいじゃない

駄文85

2004年5月15日
覚えているの話

覚えていますか
あのひあのとき
あなたに始めてあったとき
あの時は何も感じなかったけど
ハジメテ話してくれたときは覚えています
あなたはもう忘れているでしょう
でも
私は覚えています

今も胸のうちに
そのことを秘めています
きっといつか話すために

駄文84

2004年5月15日
アオイ空の話

雨が降りました
降るのは分かっていたけど
傘を持ちませんでした

雨に塗られ
歩いていました
体にまとわりつく
うっとおしさを流してくれるようで
なぜか嬉しくて

薄い雲の切れ間から
アオイ空が見えました

その青が
何にでも表せないような青で
とてもキレイに感じたのは
私だけでしょうか

駄文83

2004年5月11日
夕焼けの話

何時もどおりの帰路には
夕焼けが照らす

低いビルの谷間から指す
夕日は切なく
空っぽの心に
なぜか響いた

駄文82

2004年5月8日
予定の話 

予定は立てるのが楽しくて
行くとつまらない
とよく言う

僕もそういうタイプで
予定表とか計画表書くだけで
たのしい
でも実際はやらない
そんなタイプです

駄文81

2004年5月8日
存在の話

人は
生きる為に何かをする
でも私は
生きる為でなく
自分の存在を確認するために
何かをするのだとおもう

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