120

2005年3月20日
無力

わたしには
どうすることもできず
ただただ
ながめるだけ

たとえわたしが
そのばにいても
なにもできないのだろうか

いな

やればできるだろう

あなたに
あいたい

駄文119

2004年12月22日
無性にの話

木を見ると
無性にきりたくなってくる
そんな能力はないくせに
斬れる気がするんだ
そうだ
空だって斬れる筈だ

駄文118

2004年11月3日
詩人の話

僕はただ詩人気取りなだけで
本当の詩人のように
人を癒したり
感動をうまく言葉には表せない
でも
この気取りの言葉を聴いて
誰か一人でも
僕を感じてくれる人がいればいいと思うんだ
例え今いなくても
いつかきっと現れる
そう信じて
僕は詩気取りを読み続けるんだ

駄文117

2004年11月3日
自転車の話

今日自転車に乗った
久しく乗っていなかったのだけど
でも乗ってみたら
僕は何処までもいけそうなそんな気がしたんだ

駄文116

2004年10月16日
あの人の話

あの人は
違う人を見ていて
僕を見ない

どうせ僕は
なにもできないんだ

駄文115

2004年10月16日
台風の話

あの雨は激しかった
あの風も激しかった
昼なのに暗かった
世界の終わりって
こんなかんじなのかしら

駄文114

2004年10月12日
昔の道の話

昔歩いていた通学路を歩いた
地下だから
相変わらず少し薄暗いくて
寂れていたけど
僕は確かに此処を歩いていた
変わりゆくこの地下通路の中
此処だけ時間が止まったかのように
何も変わらなかった
あの時
僕はどんな気持ちで此処を歩いていたのだろうか
そしてどんな不安を抱えていたのだろうか
考えてみたけど
僕はまた歩きはじめた

駄文113

2004年10月2日
携帯電話の話

こんな小さな機械に
科学の粋が詰めてあって
とても便利
生活が快適になる
もう誰も手放せない
もう皆が
携帯依存症

駄文112

2004年9月24日
15時の話

15時は
昼でもなければ
夕方でもない
とてもあいまいな時間だ
今日は雲が多い
日が傾いてきたからか
雲が薄っすらオレンジ色で
駅前のロータリーを
ふわっと風が突き抜けた

駄文111

2004年9月23日
下弦の月の話

下弦の月なんてよくわからない
上弦とどう違うのかもわからない
月にも定義があるのだろう
それゆえに美しい
しかし
定義なんてものを
忘れ去ったときに見る月も
違う美しさを見せてくれるだろう

駄文110

2004年9月20日
目の話

じんわりと
目に血が集まっているような気がする
このまま目が飛び出してしまいそうな
そんな痛み
でも
どうにでもなれとは思えない
之でも一応
生きているし

駄文109

2004年9月19日
声の話

声が聴こえる
何処か遠くから
それはあなたの声でしょうか
あなたの声が聞きたい
抱きしめられるより先に
声が聞きたい
声って不思議
こんなに胸が暖かくなるんだ
その声を聞くだけで

駄文108

2004年9月19日
私の話

私は私でしょうか
そう考えたとき
私は私でないような気がする
でも私なのです
しかし私でもないのです
でもよく考えると私です
でもその考えをちょっと変えると私でなくて
でも結局は私なのですが
それでも私でなくて
これは私だと思えば
それは私でなくて
あれが私なら
どれかが私でなくて
それでも私なのですが
どうしても私じゃなくて
なぜ私でないのかと思えば
私で
私と思えば
私でなくて
どうしても私な時は
私だけど
どうでもいいときは
私でないような曖昧さで
どうでもいいやと思うときが私で
どうでもよくないとき私じゃない
結構あせっているのが私で
でもあせってないのも私
あれもこれもそれもどれも
何もかもが私
コレも私
アソコで唄っているのも私
ソレを聞くのも私
ミンナひっくるめて
一人の私

駄文107

2004年9月19日
身体の話

気持ちは晴れているけど
身体は重い
いつかこの身は朽ち果てるだろう
その時も気持ちは晴れていたい

駄文106

2004年9月19日
宇宙の話

宇宙から見れば
私なんてちっぽけなものなのだろう
でも
そのちっぽけな生き物の体には
血が流れ
そのちっぽけな生き物の頭には
思想がある
小さいかもしれない
でも
それがどうした?
私はここにいる

駄文105

2004年9月16日
頭の話

どうしてこんなに頭が重いのか
酸素が廻ってないような
そんな感じの重さ

どうしてこんなにこの問題が解らないのか
理屈も過程もわからないような
曖昧な感じ

頭が重いのは
きっと自分のせいなのだろう
何で自分のせいなのだろうか
そんなことも考えられない頭

駄文104

2004年9月12日
友達の話

友達ならたくさんいると思っていたけど
ふと周りを見たとき
僕は一人ぼっちでした

駄文103

2004年9月12日
幸せの話

幸せと聞かれ
本当に幸せと答えれる人はいるのだろうか
虚勢の幸せ
それも幸せなのだろうか
電話の話

たとえ電波で繋がっているだけと思っても
空は繋がっているから
ありがちかもしれないけど
夜空を見るたびに思うんだ
きっと君もこの星をみてると

駄文101

2004年7月14日
音を紡ぐ民の話

それはどうでもいい音なのかもしれない
でも
ある人がそれを紡げば曲になり
さらに言葉をつければ歌になる
そんなことができる我々は
音を紡ぐ民である

紡いだ音を聞き
愛を感じたり
魂を感じたり
涙を流したりする
そんな我々は
音を愛でる民である

それはただの音なのかもしれない
でも
少しだけ手を加えるだけで
その音がどんなにすばらしくなることか
そう我々は音を紡ぐ民

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